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2018年2月5日

[Oakforest-PACS] 高速ファイルキャッシュシステム運用開始のお知らせ

高速ファイルキャッシュシステム運用開始のお知らせ  
 
2018年2月5日 9:00より高速ファイルキャッシュシステムの運用を開始いたしました。 
高速ファイルキャッシュシステムの使用上の注意(IO特性等に関する資料)を 
利用支援ポータル( https://ofp-www.jcahpc.jp/ )にて公開していますので、 
ご利用前に一読することを推奨いたします。 
 
高速ファイルキャッシュシステムの使用上の注意は利用支援ポータルの 
「ドキュメント閲覧」より入手することが可能です。 
「ドキュメント閲覧」 
 →「Oakforest-PACS利用手引書」 
   →「Oakforest-PACS 高速ファイルキャッシュシステムの使用上の注意」 
 
なお、高速ファイルキャッシュシステムを利用するにあたり制限事項がございます。 
制限事項および障害発生時のジョブ影響につきましては、以下をご確認ください。 
 
●制限事項  
 
・高速ファイルキャッシュシステムは、ACL(Access Control List)をサポート 
  していません(次期バージョンで対応予定)。そのため、並列ファイルシステムで 
  ACLを設定してアクセス許可しているディレクトリ/ファイルには、 
  高速ファイルキャッシュシステムからアクセスできません。 
   
●高速ファイルキャッシュシステム障害発生時のジョブ影響 
 
高速ファイルキャッシュシステムのサーバに障害が発生した場合、高速ファイル 
キャッシュシステムの復旧作業が必要となります。障害発生時のジョブ影響は 
以下の通りです。 
   
・高速ファイルキャッシュシステムへのすべてのアクセスがI/O待ちとなります。  
  ファイルシステム復旧後、I/O待ちとなっていたアクセスは復帰し継続されます。  
   
・ジョブが経過時間制限超過で終了したり、ジョブ状態がRUNNING状態のままと  
  なり削除できない場合があります。  
   
・実行中のステージイン処理は中断されます。そのため、既に投入済みのジョ  
  ブがファイルシステム復旧後に実行された場合、ステージインが完了してい  
  ないファイルにアクセスする場合があります。  
   
・実行中のステージアウト処理は中断されます。そのため、ステージアウトが  
  完了しないファイルが存在する場合があります。障害の影響を受けたジョブ  
  につきましては、ファイルシステム復旧後、sync-cache コマンドを実行し、  
  手動でステージアウトを実行してください。  
   
なお、高速ファイルキャッシュシステムの再構築が必要な障害が発生した場合は、 
高速ファイルキャッシュシステムにステージインおよび新規に作成したファイルが 
消失することがあります。  
その場合は、再度、ジョブを実行し、必要なデータを再作成する必要があります。  
 
●高速ファイルキャッシュシステムのファイル削除 
 
高速ファイルキャッシュシステムに作成したファイル・ディレクトリを削除する場合は、 
必ずime-rmコマンドを使用してください。並列ファイルシステムからrmコマンドを 
使用してファイル・ディレクトリを削除しないでください。 
ime-rmコマンドの使用方法は、Oakforest-PACS利用手引書の 
「6.12高速ファイルキャッシュシステムに作成したファイルの削除方法」 
を参照ください。